私は会社の代表である前に４人の子供の父親です。毎日、子供たちと向き合い「明るい未来を残したい」と常々思っています。時代は少子高齢化時代に突入し深刻な問題になっています。年々高齢者の人口が増え続け、私もあと20年もすれば高齢者の仲間入りとなり他人事ではないのが実情です。

少子高齢化により生産年齢人口が減少していますが、ＩＴ技術の進化により働く人口減少分の生産性を補おうと工夫しています。今から約50年前の1969年にアメリカ合衆国で誕生したインターネットが、現代ではいつでもどこでも情報収集や知識の共有、自宅に居ながらショッピング、現地に行かなくても地図を見ながら映像を確認できたりなど、多岐にわたり活用されるようになりました。今後も新しいサービスや活用術が次々に生まれ、開発中のAIやIOTなどの人工知能が日常に浸透した際には大きく社会が変わってしまうかもしれません。

しかし、私は時代がどのように変わろうとも「不変なもの」があると思います。それは企業理念でもある「人」です。デジタルが如何に発展を遂げようと、そこに私たちが日々作り出す、目や耳や肌で感じた「情報量＝アナログ」という素が無ければ、「数＝デジタル」が活きようにありません。私は10数年不動産業界に携わり一番大切な事だと教わりました。人が人を作り「良き住まい」は人を育てると信じています。

私は不動産のアドバイスのみならず、リフォーム工事や産業廃棄物処理業で発生する環境問題にも積極的に取り組み、子供たちが笑顔でいられる未来づくりに貢献したいと考えています。